お客さまへのメッセージ お知らせ

2025/04/03

米国が世界各国からの輸入品に対して相互関税をかけることを公表し、その影響を受けて日本を含む世界的な景気悪化や企業業績への影響が懸念されたため、株式市場が下落し、為替も円高になっています。

このような時にこそ冷静な判断が求められますし、冷静であり続けた人たちこそ、その後のリターンを享受できたことは長い歴史のなかで何度も繰り返されてきたことです。

「長期積立投資を止めずに継続保有することが、長期資産形成をするうえで大切なことである」
セゾン投信は18年以上にわたってお伝えしています。

1年のうちに数度訪れる比較的大きな下落時にこそ再確認する大切なことです。
パニック売り、積立中止、積立減額に加えて一時避難して落ち着いたら買いなおす等、後で振り返った時にこれらの行動が正しく機能したことは滅多にありません。
世界の投資家が投げ売りをしているというより、大きなニュースの混乱に乗じて空売りなどを利用する短期投機家の存在や、コンピューターを使ってミリセカンドの単位で売買する超高速高頻度取引も、市場を一時的に一方向へ大きく動かす理由となっています。
また、MAGA(Make America Great Again)は米国の保護主義を表現したものではありませんし、トランプ大統領が最初に唱えたものでもありません。行き過ぎたものは米国の景気を悪化させ、雇用や所得が失われ、国益や国民生活にマイナスの影響を与えることになりかねません。
トランプ大統領が何を言い出し、何を持ち出し、何を行うかわからないと考える人々が多いですが、米国のトップである大統領が国家の発展に寄与しないのであれば国民からの支持を失ってしまいます。適切な着地点を探る、適宜、軌道修正するなどを常に意識せざるを得ないでしょう。

市場に一時的な上昇や下落はつきものですが、長期投資家の皆さまは相場やニュースに惑わされず、積立投資をご継続ください。

セゾン投信株式会社
代表取締役社長
園部 鷹博