世代を超えた長期投資

長期投資とは?

長期投資とは、その名の通り短期で売買を繰り返すのではなく、長期にわたって同じ金融商品を保有し続けることを指します。
投資信託における長期投資には元本割れのリスクを低減する効果があるとともに、取崩し時に徴求される信託財産留保額といったコストを1年あたりの負担率に換算した場合、短期投資に比べ低く抑えられる傾向にあります。
また、長期にわたりコツコツと投資を行うことで、元本に投資で得られた利益を加えた投資資金で運用され続けていくことで生まれる「複利」の効果を享受することが期待できます。

詳しくはこちら(資産形成の3原則「1.ホンモノの長期投資」)

投資信託はそのまま相続できる

コツコツと積立をし、運用しながら取り崩していく。多くのお客さまが行っていることではありますが、その先はどうなるのでしょうか。
投資信託を持っているお客さまに万が一のことがあった場合は、相続のお手続きをしていただくと自動的に現金になる訳ではなく、「投資信託という金融商品」のまま相続ができます。
相続された方は、今まで運用されてきた投資信託をそのまま受け継ぎ、長期間運用することができます。一から資産形成を始めるより、より大きな成果を生み出すことができると考えられます。

積立てた資産を取り崩している間も長期投資

世代を超えた長期投資

世代を超えた長期投資

※このシミュレーションでは運用にかかる費用や税金などを考慮しておりません。
※上記は一定の条件に基づく試算を示したものであり、将来の動向や投資成果を示唆・保証するものではありません。
※退職給付額等は個人の状況により大きく異なります。

昨今、人生100年時代と言われ、“健康寿命”が延びた人生を生きていくために、資産寿命も意識せざるを得なくなっています。ご自身で“止め時”を作らずにずっと運用し続けて、ゆくゆくは大切なご家族にバトンタッチする。受け取られた方は、積立を継続し、さらに大きく育てていく――。このようにトコトン続ける“超”長期投資を、ご資産の行く先の選択肢のひとつに加えていただくのはいかがでしょうか。

積立投資って若者向け?

積立投資を始めるなら、できるだけ若い頃から始めたほうがいいとよく言われます。
そのせいか、どうしても若い世代(資産形成層)がやるものだと考えがちです。
「もう自分の人生はそんなに長くはない」「まとまったお金があるのに積立なんて」「投資を続けるのも健康でいないと心配だ」という声も聞こえてきます。
しかし、人生100年時代、定年後の人生を考えてもまだまだ積立投資が可能なのではないでしょうか。

健康寿命は平均で72~74歳との統計をみても、60歳からでも10年超の長期投資が可能です。
退職一時金をもらって「お金を寝かせておきたくない」という方には、“疑似積立投資”という方法もあります。この方法は、必要最低限のお金を取り分けた上で残りを50~100万円程度に分けて、毎月決まった日に投資するといったものです。ただし、“疑似積立投資”は「お金を寝かせない」ためにも1〜2年など長すぎない期間で終えるべきです。この方法を実践してみると、最初の積立した後で価格が下がっても次に投資するときには前回よりも低い価格で買える可能性がありますし、その後価格が上がったときには「投資して良かった」と思えるでしょう。
大事なのは投資を継続していくこと。相場の浮き沈みに一喜一憂せず、ゆったりと老後を楽しんでみませんか。