セゾン資産形成の
達人ファンド

セゾン資産形成の達人ファンド
3つの秘訣

秘訣 1あえてアクティブ

インデックスよりもリスクを抑えるための
株式アクティブファンド

インデックスよりもリスクを抑えることを目指してアクティブ運用を行っています

「アクティブファンドはインデックスファンドと比べてリスクが高い」
「とりあえずインデックスファンドを持っていればOK」など聞いたことありませんか?

インデックスファンドとは、特定の指数にファンドの値動きが連動するように作られた商品ですが、実はインデックスファンドは時価総額の高い企業や、勢いのある市場に引っ張られるため値動きが大きくなることがあります。
セゾン投信では、長期資産形成のためには勢いよくあがることよりも、勢いよく下がらないようにすることを重視しています。

アクティブファンドとは

株価指数等の市場平均を上回る投資成果を目標とする運用を行うファンドのことをアクティブファンドといいます。一般的にインデックス運用以外の運用手法を指し、その手法や目的は多岐に渡ります。

下図は、セゾン資産形成の達人ファンドが運用を開始した2007年3月15日から2023年12月末までの基準価額と、同期間の参考指数の推移を表したものです。セゾン資産形成の達人ファンドは、リスクを抑えながらも参考指数と同等の結果になっています。下げ幅を小さくしつつ、着実にリターンの積み上げを目指す運用方針の結果、長期でみると参考指数を上回る結果に繋がり、お客さまの長期的なリターンにつながっていることが分かります。

セゾン資産形成の達人ファンドの実績:基準価額等の推移

(2007年3月15日~2023年12月29日)

上図は当ファンドと代表的な指数を定量的に比較できるように作成したものです。当該実績は過去のものであり、将来の運用結果を示唆、保証するものではありません。

1 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算)

出所:Bloombergのデータをもとにセゾン投信作成

Column

下げ幅が小さいことのメリット

参考指数に対する下げ幅のことを「ダウンサイドキャプチャーレシオ」、参考指数に対する上げ幅のことを「アップサイドキャプチャーレシオ」といいます。参考指数が下落した月と上昇した月のそれぞれで、当該ファンドが指数に対してどれくらい下がったか、または上がったかを示す指標です。

セゾン資産形成の達人ファンドは、2007年4月~2023年12月末において、参考指数※(MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス)が下落した月にファンドは指数に対して83.5%しか下がらず、参考指数が上昇した月にファンドは指数に対して88.4%しか上がらなかったということが分かります。

参考指数に対する下げ幅(実績値) 83.5%
参考指数に対する上げ幅(実績値) 88.4%

参考指数に対して88.4%しか上がらないのに、なぜ上回ることができるのかというと、注目ポイントは下げ幅と長期運用にあります。

参考指数 セゾン資産形成の
達人ファンド
2008年9月30日 -11.50% -8.20% 3.30%
2008年10月31日 -30.80% -25.30% 5.50%

出所:Bloombergのデータをもとにセゾン投信作成

この通り、下げ幅がしっかりと抑えられていることが分かります。例えば、「100」が50%下がると「50」になります。その後「50」が50%上がると、「100」ではなく「75」となり、50%上がったとしても「25」しか上がらないことになります。下がってから元に戻すには下がった分以上の上昇が必要となるのです。これの繰り返しが長期運用の結果に表れます。下げ幅を小さくすることも、長期でみると参考指数を上回る結果に繋がり、お客さまの長期的なリターンとなります。

また、その他参考指数(インデックス)と比較しても、しっかりとリスク(値動きの幅)を抑えつつ、リターンを目指せるファンドになっています。

各市場を示す参考指数(インデックス)の年換算標準偏差

2007年4月~2023年12月末の月次リターン(円換算ベース)の標準偏差を年率換算したもの
世界株式:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 先進国株式: MSCIコクサイ・インデックス 日本国株式:MSCIジャパン・インデックス 新興国株式:MSCIエマージング・マーケット・インデックス

Bloombergのデータを基に、セゾン投信作図

秘訣 2目利きの達人

徹底的企業調査自信あり!
銘柄選びから運用まで全て達人お任せ

世界中の価値ある企業を積極的に調べて投資します

セゾン資産形成の達人ファンドは、日本からでは見つけることが難しい銘柄や、
多くの人に本来の価値が知られていない企業を「ファンド・オブ・ファンズ方式」を
活用して徹底的に調査して投資をします

セゾン投信が考える価値ある会社

  • 優れた企業文化を持っている
  • 高い参入障壁を持つビジネスを行っている
  • 社会に必要不可欠な商品を提供している

投資対象ファンドが長い期間で成長を続けることができる会社や、安定的に利益を獲得することができると判断した会社を意味します。

優れた企業文化、高い参入障壁、不可欠な商品

参入障壁とは

真似することが難しい専門技術やノウハウが必要なビジネスや、ブランドが売上や利益率に大きく影響するビジネスは「参入障壁が高い」と言えます。

銘柄選択

「良い会社であっても価格が高すぎる場合は買わない」という運用方針のもと、世界中に存在する素晴らしい運用会社を見つけ、そこからさらに良いファンドを見出し、セゾン投信が厳選して長期投資のリターンをお届けできるようにしています。各ファンドは、各企業のビジネスモデルの評価に加えて、経営陣との面談などを行い、企業の価値を評価しています。

投資対象ファンド選定3つのポイント

  • 企業分析
  • 長期的な視点での運用
  • 適正な費用

市場の動きを予想したり、短期的な結果を追うファンドは選択しません。また、絶えず新規候補ファンドの調査を行い、必要に応じて追加や入れ替えを行っています。その結果運用開始から現在までに、7つのファンドの売却を行いました。

地域別配分(地域別投資比率)

セゾン資産形成の達人ファンドは、時価総額ではなく長期的な視点による投資機会の大きさ(それぞれの市場の規模や対象企業の数)を基準に、 現在人気のある地域だけでなく、いわば人気のない地域にも投資します。時価総額は市場全体の平均価格が反映されているため、「人気の大企業」が多く比率を占めることになります。平均的な評価が高いから配分比率を増やすというのは長期資産形成を行ううえでは合理的ではないと考えています。現在セゾン資産形成の達人ファンドは、独自の基準により選び抜かれた世界の約30カ国500銘柄に分散投資をしています。

Column

こんな会社にも投資
しています!

グローバル企業だけではなく、
ローカル企業にも投資!!

例えば

米国 イーライ・リリー 世界で初めてインスリン製剤の実用化に成功した国際的な製薬会社
ウェイスト・マネジメント 個人や企業向けに廃棄物の処理サービスを提供する北米最大級の業者
欧州 ASMLホールディング 半導体の製造に欠かせない半導体露光装置で圧倒的なシェアを持つオランダ企業
アルコン アイケアに特化した医療機器メーカーで眼科手術製品やコンタクトレンズ製品などを提供
新興国 ユニ・プレジデント・チャイナ 中国で飲料やインスタントラーメンの製造・販売を行う
フォメント・エコノミコ・メヒカノ メキシコ最大のコンビニエンスストアチェーンを運営するほか、中南米でコカ・コーラのボトリングを行う
日本 ロート製薬 目薬などの医薬品のほか、スキンケア製品や機能性食品などの製造・販売を行う
マックス 文具・オフィス機器のほか、建築現場で利用する鉄筋結束機の製造・販売を行う

上記は投資対象ファンドが投資対象とする銘柄例として、当ファンドの交付運用報告書第17期のデータをもとに作成しております。銘柄名の表記はセゾン投信の判断によるものです。 なお、将来にわたり当該銘柄に投資することを保証するものではありません。

ファンド・オブ・ファンズ方式とは

株式などに直接投資するのではなく、株式などに投資している複数の投資信託(投資対象ファンド)に投資して、運用を行う仕組みのことです。つまり、ひとつのファンドへの投資で、複数のファンドを組み合わせた運用が実質的に可能です。複数ファンドに投資することになるためリスク分散も期待できます。

秘訣 3じつはレア

複数ファンドアワード
連続受賞

外部評価機関のアワードを10年連続受賞しています

セゾン資産形成の達人ファンドは、R&Iによるファンド大賞を11年連続、LSEG リッパー・ファンド・アワードを10年連続で受賞しています。特に、R&Iファンド大賞の外国株式カテゴリーでの連続受賞はセゾン資産形成の達人ファンドのみの快挙です。たまたまその年の運用成績が良く受賞することは難しくありません。連続して受賞されていることは継続して優れた運用成績を示すことができていることにもつながります。このように、セゾン資産形成の達人ファンドは外部評価機関による高い評価を受けています。

主な受賞歴

R&Iファンド大賞とは

格付投資情報センターR&Iが5,700本を超える公募投資信託の中から、中立的な立場で「優れた運用実績を示したアクティブファンド」を表彰するアワードです。定量評価の枠組みを活用し、客観的な基準に基づいて表彰ファンドを選定します。受賞ファンドは国内公募投信全体の約3%です。

LSEG リッパー・ファンド・アワードとは

世界 20 カ国以上で 30 年余りにわたり、独自の投資信託評価システム「Lipper Leader Rating  (リッパー・リーダー・レーティング) システム」の中の「コンシスタント・リターン (収益一貫性) 」を用い、優れたファンドとその運用会社を選定し、表彰するアワードです。

「“新NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」とは

投資信託分野における評価として、2023年12月現在において「成長投資枠」に登録されている国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)1,816本のうち、アクティブファンドに限定した1,312本から、ウエルスアドバイザー社が独自の分析に基づいた評価により、中長期の資産運用にふさわしいと判断したものです。

アクティブファンドでは数少ない「つみたて投資枠」に採用されています

つみたて投資枠の対象商品は、長期・積立・分散投資に適していると金融庁が定める要件を満たす公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。2024年4月25日時点で288本が登録されていますが、そのうちアクティブファンド※1は1/5以下の48本。世界株式に限定するとなんとたったの10本です。セゾン資産形成の達人ファンドは、その数少ない世界株式アクティブファンドのつみたて投資対象商品です。

1アクティブファンド:指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等)

出所:金融庁「つみたて投資枠対象商品一覧(2024年4月25日時点)」

世界株式アクティブファンド

2007年のファンド設定来から、毎月1万円の積み立てをかかさず
継続していたら、どうなった?

(2007年5月~2024年3月 毎月1万円ずつ積立投資した場合※1)

つみたて投資をした場合 ふえたお金718万円 つみたてたお金 203万円

毎月19日(休日の場合は翌営業日)の翌々営業日の各ファンドの基準価値で毎月1万円ずつ購入した場合の、2024年3月末時点での保有口数の評価額。口数の計算、評価額の計算および平均購入単価の計算では小数点第一位を四捨五入して算出しています。また、計算過程においては税金・手数料・費用等は考慮しておりません。

2024年3月積立時の累計投資額

2024年3月末時点の評価額
上記は、積立投資の一例であり、積立による購入は将来における収益の保証や、基準価額下落時における損失を防止するものではありません。値動きによっては、積立よりも一括による購入の方が結果的に有利になる場合もあります。また、将来への成果を示唆あるいは保証するものではありません。

セゾン投信の投資哲学

セゾン投信は日本の生活者の将来に向けた経済的自立をお手伝いするためにのみ存在し、
本格的長期資産育成型ファンドの提供により、
創業以来「長期・積立・国際分散」投資の啓蒙を徹底して実践し続けています。

投資哲学

  • 01
    長期的な成果だけに焦点を当てます。

    長期の資産形成を行なうお客さまと同じ目線で投資を行ない、短期的な成果を高めることを目的として投資を行うことはありません。

  • 02
    投機的な投資は行いません。

    私たちが未来について知っていることはあまりにも少ないと認識しているので、景気や株価の予測に基づいて、短期的な利益を求めることはありません。

  • 03
    常にリスクを抑えることを意識して投資を行います。

    常に良い環境の時ばかりではないことをきちんと認識し、上昇相場についていくことではなく、上昇局面と下落局面を通じて、資産を成長させることを目指します。

ご注意

為替ヘッジは行いません。当ファンドは直接あるいは投資先ファンドを通じて円、ドル、ユーロ及び新興国通貨等に投資していますので、為替レートの影響を受け、基準価額が変動します。
それぞれの通貨に対して円安の時は基準価額にプラスに影響します。
それぞれの通貨に対して円高の時は基準価額にマイナスに影響します。