セゾン・グローバルバランスファンド
セゾン・グローバルバランスファンド
3つの知恵
セゾン・グローバルバランスファンド
3つの知恵
知恵 1資産形成の土台に最適
株式に債券を加えているから
守りに強い
株式と債券を半分ずつ持つことで値動きを抑制し、長期で安定したリターンを目指します
セゾン・グローバルバランスファンドは、世界最大級の運用会社であるアメリカのバンガード社のインデックス
ファンドを複数組み合わせたファンドで、世界中の株式と債券に半分ずつ分散投資をするバランスファンドです。
長期投資のためにはリスクを抑えた運用を行うことが望ましいという考えのもと、株式と債券は異なる値動きとなる傾向があることから、両資産を保有することでリスク(値動きの幅)を抑えた運用を目指すファンドになっています。
資産配分比率および地域別配分比率
(2023年12月29日現在)
外貨建て資産については原則として為替ヘッジは行いません。
地域は、各投資対象ファンドが投資する主要な市場を表しています。
計算過程で四捨五入の処理を行っておりますので、合計が100%とならない場合があります。
インデックスファンドは安全?
現在インデックスファンドでの代表的な指数は、S&P500かMSCIオールカントリーインデックス(オルカン)です。セゾン・グローバルバランスファンドに組入れられている「バンガード・500・インデックス・ファンド」はS&P500に連動するものですが、組入れ上位10銘柄は以下のようになっています。
SGB | |
---|---|
1 | Microsoft Corp. |
2 | Apple Inc. |
3 | NVIDIA Corp. |
4 | Amazon.com Inc. |
5 | Alphabet Inc. |
6 | Meta Platforms Inc. |
7 | Berkshire Hathaway Inc. |
8 | Eli Lilly & Co. |
9 | Broadcom Inc. |
10 | JPMorgan Chase & Co. |
例えば
マグニフィセント7*に代表される
組入上位の巨大企業が大きく下落
指数連動のインデックスファンドも
下落する可能性!
「インデックスファンドは安全」や「S&P500やオルカンのインデックスを持っていればOK」のような声がSNSやYouTubeなどでは聞こえますが、株式インデックスファンドだけを持つことのリスクもきちんと把握する必要があります。
マグニフィセント7…Amazon、Apple、Alphabet(Google)、NVIDIA、Tesla、Microsoft、Meta
セゾン・グローバルバランスファンドは半分債券が入っていることにより、相場上昇時は指数よりも緩やかな値上がりとなりますが、真価を発揮するのは株式市場の下落時です。米国株式は30%ほどの組入れのため、米国株式が大きく上昇する時はついていけないこともありますが、債券が組み入れられていることで下落時には大きく下がることを防げて、長期的にみると安定したリターンを得ることができるようになっています。
セゾン・グローバルバランスファンドの実績:基準価額等の推移
2007年3月15日~2023年12月29日
上図は当ファンドと代表的な指数を定量的に比較できるように作成したものです。当該実績は過去のものであり、将来の運用結果を示唆、保証するものではありません。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算)
ブルームバーグ・グローバル国債:G7インデックス(配当込み、円換算)
出所:Bloombergのデータをもとにセゾン投信作成
株式を組み込むポイント
市場の規模に応じて投資を行うことで、世界経済の成長を取り込むことができます。
株式市場の規模のイメージ
株式市場の規模のイメージをお伝えするために、当ファンドの株式地域別配分比率のデータをもとに作成したものです。
取り込む
世界経済と世界の株価
2023年のGDPデータはIMFの予測。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)(期間:1988年3月31日~2023年12月29日、月次)を1988年3月31日を100として指数化。
出所:BloombergおよびIMFのデータをもとにセゾン投信作成
債券を組み込むポイント
先進国の国債(および政府機関債)に投資を行うことで、一定の利回りを獲得しながら、株式保有のリスクを抑えることが期待できます。その結果、セゾン・グローバルバランスファンドはブレが小さく安定した運用ができていることが、下記からも分かります。リスク(標準偏差):リターンのブレの大きさを表す数値で、リスクが高い(標準偏差が大きい)ほど、リターンのブレ幅が大きいことを意味します。
各市場を示す参考指数(インデックス)の年換算標準偏差
2007年4月~2023年12月末の月次リターン(円換算ベース)の標準偏差を年率換算したもの
世界株式:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 先進国株式: MSCIコクサイ・インデックス 日本国株式:MSCIジャパン・インデックス 新興国株式:MSCIエマージング・マーケット・インデックス
Bloombergのデータを基に、セゾン投信作図
リスクを抑えるために資産も地域も通貨も分散します
セゾン・グローバルバランスファンドはこの一本で、世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券3,000銘柄以上に
投資をしています。
対象地域(2023年12月29日現在)
株式
米国・欧州・日本・太平洋(日本を除く)・新興国
債券
米国・欧州・日本
人気の国や地域だけに投資するより、世界に幅広く投資する方がリスクを抑えて効率的に運用ができます。セゾン・グローバルバランスファンドの地域別配分比率は、各地域の株式および債券市場の規模に応じて決定しています。現在では米国市場の規模が一番大きいですが、10年後、20年後どうなるかは誰にもわかりません。セゾン・グローバルバランスファンドではこの市場規模の変化に対応して地域配分比率を見直すことで世界経済の成長をしっかりと取り込むことができます。市場の規模に応じて投資を行うため、海外資産比率が高く、実質的に通貨分散にもつながっています。
セゾン・グローバルバランス
ファンドの配分比率
(2023年12月29日現在)
2023年12月29日現在の資産配分比率および地域別配分比率から算出。
地域別配分比率から算出。
計算過程で四捨五入の処理を行っておりますので、合計が100%とならない場合があります。
国内資産には、短期金融資産等を含みます。
円安を追い風に!
セゾン・グローバルバランスファンドのように海外資産比率(=外貨比率)の高いバランスファンドは、家計全体を考えた場合、預貯金など円建て資産に加えて保有することで、円の価値の下落に備えることが期待できます。どういうことかというと、日本では食料やエネルギーなど多くのものを海外からの輸入に頼っているため、為替の影響を大きく受けています。「円安」は円の価値が下がり実質的に物の価値が上昇するために、輸入コストがあがり生活必需品に対する値段が上がる恐れがあります。
関東農政局HP https://www.maff.go.jp/kanto/kids/future/selfsupport.html 令和2年度食料自給率
出所:関東農政局のデータをもとにセゾン投信作成
セゾン・グローバルバランスファンドは92.9%が海外資産かつ為替ヘッジを行わないため、一般的に円安が進むと基準価額が上昇し、円高が進むと基準価額は下落します。セゾン・グローバルバランスファンドにとって円安は追い風となり、円安により購買力が低下する状況に備えることができます。
知恵 2世界全体に投資!
常に丁寧にリバランスされたこの1本で
世界経済の成長をしっかり取り込む
世界最大級の運用会社のインデックスファンドを活用して「世界に分散投資」します
ファンド・オブ・ファンズ方式は、株式などに直接投資するのではなく、株式などに投資している複数の投資信託(投資対象ファンド)に投資して、運用を行う仕組みのことです。
セゾングローバルバランスファンドは、ローコスト・ハイクオリティ運用で定評のあるバンガード社の質の高いインデックスファンドを組み合わせることで、実質的に世界各地域の市場へ丸ごと投資することが可能となります。
セゾン・グローバルバランスファンドのしくみ
バンガード・500・インデックス・ファンドはETFシェア・クラスを投資対象とします。
株式の銘柄例/債券組入国(通貨)例
米国株式
- Apple Inc.
- Microsoft Corp.
- Alphabet Inc.
欧州株式
- Nestle SA
- Roche Holding AG
- Novo Nordisk A/S
日本株式
- トヨタ自動車
- ソニー
- 三菱UFJ
フィナンシャル・グループ
太平洋株式
- BHP Group Ltd.
- AIA Group Ltd.
- Commonwealth Bank of
Australia
新興国株式
- Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd.
- Tencent Holdings Ltd.
- Samsung Electronics Co. Ltd.
債券組入国(通貨)
- アメリカ(ドル)
- イタリア(ユーロ)
- 日本(円)
当ファンドが投資対象とする、各市場に投資する投資対象ファンド(インデックスファンド)が投資する銘柄例として、当ファンドの交付運用報告書第17期のデータをもとに作成しております。銘柄名は交付運用報告書における表記によります。
丁寧なリバランスで常に目標に沿った資産配分比率を維持
資産運用を考える上で手間となるのが、ポートフォリオの見直しです。
セゾン・グローバル・バランスファンドでは、投資の専門家が運用方針に基づいて資産配分比率を調整しています。資産配分比率は毎営業日確認し、地域別配分比率は毎月直近の情報を元に修正しています。
リバランス
株式50%、債券50%の資産配分比率を維持するために、
投資対象ファンドの売買を通じて株式と債券の比率を調整します。
知恵 3信頼のある実績!
高いパフォーマンスが認められ、
複数外部評価機関から表彰
セゾン・グローバルバランスファンドは、R&Iによるファンド大賞を4年連続で受賞しています。その他のアワードも受賞しており、外部から高い評価を受けていることがわかります。たまたまその年の運用成績が良く受賞することは難しくありません。連続して受賞されていることは継続して優れた運用成績を示すことができていることにもつながります。このように、セゾン・グローバルバランスファンドは外部評価機関による高い評価を受けています。
主な受賞歴
R&Iファンド大賞とは
格付投資情報センターR&Iが5,700本を超える公募投資信託の中から、中立的な立場で「優れた運用実績を示したアクティブファンド」を表彰するアワードです。定量評価の枠組みを活用し、客観的な基準に基づいて表彰ファンドを選定します。受賞ファンドは国内公募投信全体の約3%です。
LSEG リッパー・ファンド・アワードとは
世界 20 カ国以上で 30 年余りにわたり、独自の投資信託評価システム「Lipper Leader Rating (リッパー・リーダー・レーティング) システム」の中の「コンシスタント・リターン (収益一貫性) 」を用い、優れたファンドとその運用会社を選定し、表彰するアワードです。
「“新NISA 成長投資枠”WA優秀ファンド賞」とは
投資信託分野における評価として、2023年12月現在において「成長投資枠」に登録されている国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)1,816本のうち、アクティブファンドに限定した1,312本から、ウエルスアドバイザー社が独自の分析に基づいた評価により、中長期の資産運用にふさわしいと判断したものです。
2007年のファンド設定来から、毎月1万円の積み立てをかかさず
継続していたら、どうなった?
(2007年5月~2024年3月 毎月1万円ずつ積立投資した場合※1)
毎月19日(休日の場合は翌営業日)の翌々営業日の各ファンドの基準価値で毎月1万円ずつ購入した場合の、2024年3月末時点での保有口数の評価額。口数の計算、評価額の計算および平均購入単価の計算では小数点第一位を四捨五入して算出しています。また、計算過程においては税金・手数料・費用等は考慮しておりません。
2024年3月積立時の累計投資額
2024年3月末時点の評価額
上記は、積立投資の一例であり、積立による購入は将来における収益の保証や、基準価額下落時における損失を防止するものではありません。値動きによっては、積立よりも一括による購入の方が結果的に有利になる場合もあります。また、将来への成果を示唆あるいは保証するものではありません。
セゾン投信の投資哲学
セゾン投信は日本の生活者の将来に向けた経済的自立をお手伝いするためにのみ存在し、
本格的長期資産育成型ファンドの提供により、
創業以来「長期・積立・国際分散」投資の啓蒙を徹底して実践し続けています。
投資哲学
-
01
長期的な成果だけに焦点を当てます。
長期の資産形成を行なうお客さまと同じ目線で投資を行ない、短期的な成果を高めることを目的として投資を行うことはありません。
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02
投機的な投資は行いません。
私たちが未来について知っていることはあまりにも少ないと認識しているので、景気や株価の予測に基づいて、短期的な利益を求めることはありません。
-
03
常にリスクを抑えることを意識して投資を行います。
常に良い環境の時ばかりではないことをきちんと認識し、上昇相場についていくことではなく、上昇局面と下落局面を通じて、資産を成長させることを目指します。
ご注意
各国の通貨に対して円安の時は基準価額にプラスに影響します。
各国の通貨に対して円高の時は基準価額にマイナスに影響します。